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  1. 船橋市議会 2012-02-27
    平成24年第1回定例会−02月27日-01号


    取得元: 船橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-25
    平成24年第1回定例会−02月27日-01号平成24年第1回定例会 平成24年第1回船橋市議会定例会会議録(第1号) 議事日程(第1号)  平成24年2月27日(月曜日)    午後1時開議 諸般の報告(議案等の送付、出席通知、議員派遣、広報委員の辞任及び補欠委員の選任、議員のあり方検討特別委員の辞任及び補欠委員の選任) 第1 会期決定の件 第2 平成24年度市政執行方針 第3 議案第1号 平成24年度船橋市一般会計予算 第4 議案第2号 平成24年度船橋市国民健康保険事業特別会計予算 第5 議案第3号 平成24年度船橋市下水道事業特別会計予算 第6 議案第4号 平成24年度船橋市小型自動車競走事業特別会計予算 第7 議案第5号 平成24年度船橋市船橋駅南口市街地開発事業特別会計予算 第8 議案第6号 平成24年度船橋市介護保険事業特別会計予算 第9 議案第7号 平成24年度船橋市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算 第10 議案第8号 平成24年度船橋市後期高齢者医療事業特別会計予算 第11 議案第9号 平成24年度船橋市中央卸売市場事業会計予算
    第12 議案第10号 平成24年度船橋市病院事業会計予算 第13 議案第11号 平成23年度船橋市一般会計補正予算 第14 議案第12号 平成23年度船橋市国民健康保険事業特別会計補正予算 第15 議案第13号 平成23年度船橋市下水道事業特別会計補正予算 第16 議案第14号 平成23年度船橋市介護保険事業特別会計補正予算 第17 議案第15号 平成23年度船橋市後期高齢者医療事業特別会計補正予算 第18 議案第16号 船橋市防災会議条例の一部を改正する等の条例 第19 議案第17号 船橋市職員定数条例の一部を改正する条例 第20 議案第18号 船橋市職員の分限等の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例 第21 議案第19号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 第22 議案第20号 非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 第23 議案第21号 船橋市土地開発基金条例を廃止する条例 第24 議案第22号 船橋市火災予防条例の一部を改正する条例 第25 議案第23号 船橋市地域活動支援センター条例の一部を改正する条例 第26 議案第24号 船橋市手数料条例の一部を改正する条例 第27 議案第25号 船橋市地域包括支援センター条例の一部を改正する条例 第28 議案第26号 障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 第29 議案第27号 船橋市知的障害者更生施設条例の一部を改正する条例 第30 議案第28号 船橋市放課後ルーム条例の一部を改正する条例 第31 議案第29号 船橋市知的障害児通園施設条例の一部を改正する条例 第32 議案第30号 船橋市簡易マザーズホーム条例及び船橋市こども発達相談センター条例の一部を改正する条例 第33 議案第31号 船橋市印鑑条例の一部を改正する条例 第34 議案第32号 船橋市暴力団排除条例 第35 議案第33号 船橋市浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部を改正する条例 第36 議案第34号 船橋市中央卸売市場事業の設置等に関する条例及び船橋市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 第37 議案第35号 船橋市屋外広告物条例の一部を改正する条例 第38 議案第36号 船橋市営住宅条例の一部を改正する条例 第39 議案第37号 船橋市立小学校設置条例の一部を改正する条例 第40 議案第38号 船橋市公民館条例の一部を改正する条例 第41 議案第39号 船橋市図書館条例の一部を改正する条例 第42 議案第40号 船橋市博物館条例の一部を改正する条例 第43 議案第41号 財産の無償譲渡について 第44 議案第42号(仮称)保健福祉センター用地の取得について 第45 議案第43号 和解について 第46 議案第44号 船橋市夜間休日急病診療所指定管理者の指定について 第47 議案第45号 包括外部監査契約の締結について 第48 議案第46号 千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について 第49 議案第47号 市道の路線認定及び変更について 第50 議案第48号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例 第51 議案第49号 船橋市介護保険条例の一部を改正する条例 第52 議案第50号 船橋市重度心身障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 第53 議案第51号 訴えの提起について 第54 議案第52号 和解について 第55 議案第53号 和解について 第56 議案第54号 和解について 第57 諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦について(加藤幸子氏) 第58 諮問第2号 人権擁護委員候補者推薦について(冨田由美子氏) 第59 会議録署名議員の指名 ……………………………………………………………………………………………… 本日の会議に付した事件 議事日程のとおり ──────────────────────────────────── 13時02分開議 ○議長(七戸俊治) ただいまから、平成24年第1回船橋市議会定例会を開会します。    ────────────────── ○議長(七戸俊治) これより、会議を開きます。  議事日程は、配付したとおりであります。    ────────────────── ○議長(七戸俊治) ここで、諸般の報告をします。  報告事項は、お手元に配付したとおりであります。      [諸般の報告は巻末に掲載]    ────────────────── ○議長(七戸俊治) 日程に入ります。  日程第1、会期決定の件を議題とします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から3月28日までの31日間としたいと思います。  これにご異議ありませんか。      [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(七戸俊治) 異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。    ────────────────── ○議長(七戸俊治) 日程第2、平成24年度市政執行方針及び日程第3から第56までの議案54案を、一括して議題とします。      [議案第1号から第54号までは巻末に掲      載] ○議長(七戸俊治) 市長から市政執行方針と提出議案の説明を求めます。  市長。      [市長登壇] ◎市長(藤代孝七) 本日ここに、平成24年第1回市議会定例会を招集し、提案いたしました諸案件のご審議をお願いするに当たり、平成24年度の市政執行方針について所信を申し述べたいと存じます。  昨年3月11日に、日本観測史上最大規模東日本大震災が発生し、東北地方を中心に、かつて経験したことのない甚大な被害が発生いたしました。多くの命が失われたのみならず、今なお、多くの方々が日常の生活を取り戻すことができずに苦しんでおります。  そうした中、人と人とのつながりを力に、国民が一丸となってこの大災害を乗り越える努力が、今なお続けられております。家族のきずなや、人と地域の結びつきの大切さを改めて実感した1年でございました。  本市におきましても、液状化による道路の陥没や住宅の損壊など、これまでにない被害が発生したほか、福島第一原子力発電所の事故により、電力の不足や放射能への不安など、さまざまな影響がございましたが、発災直後から、公共施設の復旧や、罹災家屋への支援制度の創設、東北地方など被災地への支援に、全力で取り組むとともに、放射能に対する市民の方々の不安にも迅速に対応してまいりました。  平成24年度からは、まちづくりや行政運営の基本となる新たな「船橋市総合計画・後期基本計画」がスタートいたしますが、この震災を通じて、安全・安心のまちづくりを最重点の課題と考え、新たな基本計画におきましても、急遽、「非常時への備えのあるまち」を追加して、私の姿勢を示したところでございます。  今後は、これまで以上に市民の皆様の安全・安心対策に重きを置きながら、さまざまな施策を展開し、災害に強いまちづくりの推進に努めてまいる所存でございます。  さて、我が国の経済情勢を見ますと、景気は、東日本大震災の影響等により依然として厳しい状況にある中で、緩やかに持ち直しの動きが見られると言われておりますが、欧州危機など海外経済の減速や円高が、我が国の景気に影響を及ぼしており、また、雇用情勢の悪化は依然として懸念されている状況にあります。  経済の低迷や、少子・高齢化の進行、また、税収の大幅な伸びが見込めないなど、地方行財政を取り巻く環境には、依然厳しいものがございます。  平成24年度の予算編成に当たりましては、市税収入の減少が予測される中、歳出においては、国の平成23年度補正予算を活用するなどにより財源を確保しながら、防災・災害対策や、将来を担う子供たちのための学校施設の耐震化など、安全・安心を確保するための事業を、最優先の課題として積極的に推進するほか、少子化対策や高齢社会への対応、教育環境の整備、都市基盤の整備、地域経済の活性化、環境保全など、幅広い分野において、市民の皆様の多様なニーズを的確にとらえ、市民の皆様の暮らしを向上させるさまざまな施策を展開してまいります。  同時に、増大し続ける財政需要に対応していくために、限りある財源を最大限に活用し、効果的・効率的な行財政運営を進めてまいります。  基本構想に掲げる「生き生きとしたふれあいの都市・ふなばし」の実現に向け、子供たちが笑顔で健やかに育つ、住みよいふるさと船橋を目指して、市民の皆様とともに、魅力あふれるまちづくりに全力で取り組んでまいりたいと考えております。  平成24年度の市政の執行に当たりまして、市民の皆様が安全で安心して生き生きと生活できるよう、今すべきこと、将来のために行うこととして私がお約束した8つの事項に即して順次申し述べたいと存じます。  第1といたしましては、防災・防犯対策等の強化による安全と安心の実現であります。  震災の教訓を踏まえ、防災機能の強化や、安全・安心の実現を最優先の課題と考え、災害に強いまちづくりを推進してまいります。  安全・安心な暮らしを支えるための体制の強化といたしまして、自然災害など様々な危機に対して、情報の一元化を図るとともに、迅速かつ的確に対応する体制を整えるため、危機管理課を設置いたします。  地域防災計画につきましては、東京湾北部地震被害想定調査に基づき、前年度に引き続き見直しを行ってまいります。  また、津波避難計画を策定するとともに、津波ハザードマップを作成して全戸に配布してまいります。  さらに、災害時の防災情報等を迅速かつ的確に伝達するため、町会及び自治会に防災行政無線の情報を受信できる防災ラジオを配布するほか、防災行政無線固定系子局を新設するとともに、放課後ルームなどに防災MCA無線を設置してまいります。  また、避難所及び防災倉庫の備蓄品の充実を図るとともに、新たに公民館、市立高校に備蓄品を整備してまいります。  さらに、私立幼稚園における非常食や飲料水の備蓄などの災害対策に要する費用に対して、新たに助成してまいります。  災害時における給水体制の強化といたしまして、飲料水の給水活動が円滑に行えるよう、給水車を2台配備するとともに、新たに防災用井戸を設置するための調査を実施してまいります。  災害時要援護者台帳の整備につきましては、社会福祉法人船橋社会福祉協議会安心登録カード事業と連携して、データの共有化を図り、大規模災害時における要援護者の避難支援等に活用してまいります。
     また、災害時に救助活動や物資の輸送などを行う緊急輸送道路の確保を図るため、新たに、沿道建築物の耐震化に向けた耐震診断費用の助成を行ってまいります。  長期的な視点からのまちづくりといたしましては、行田の国家公務員船橋体育センター跡地に、福祉施設等の整備を行うとともに、非常時には緊急消防援助隊等の活動拠点となる多目的広場や、防災備蓄倉庫を整備するなど、「福祉と防災の拠点づくり」を計画しております。これに向けて、土地の活用や造成等に関する基本・実施設計を行ってまいります。  放射能対策といたしまして、道路や公園など公共施設の放射線量の測定及び除染を引き続き行うとともに、清掃工場における排ガスや焼却灰及び下水処理場における下水汚泥に含まれる放射性物質を検査し、適正な処理を行うほか、食の安全性の確認のため、学校等の給食食材や市内農産物及び土壌の検査も行ってまいります。  また、消防力の充実を図るため、消防車の更新を行うとともに、消防団の各方面隊に救助資機材を計画的に配備するほか、古和釜中学校内に耐震性貯水槽を整備してまいります。  千葉県市町村総合事務組合が行う消防・救急デジタル無線整備事業につきましては、平成25年度からの運用開始に向け、引き続き事業費の負担を行うとともに、国の平成23年度補正予算を活用して、消防救急無線デジタル化に伴う消防指令センター指令台の改修及び無線通信機器の整備を行ってまいります。  防犯対策といたしましては、暴力団の排除を推進し、市民の平穏な生活及び事業活動の健全な発展のため、船橋市暴力団排除条例を制定してまいります。  また、自主的な防犯パトロールを実施している町会等に対し、パトロール関連物資の支給や、防犯カメラの設置費用の助成を引き続き行ってまいります。  第2といたしましては、子育てや障害者、高齢者支援など福祉体制の確立であります。  子供からお年寄りまで、市民の皆様が安心して暮らせるような福祉施策を実施してまいります。  子育て支援施策といたしまして、保育所整備の推進や、子育てを支える環境の充実に取り組んでまいります。  保育所待機児童への対策といたしまして、保育所の新設及び増改築を行う社会福祉法人に対して、建設費の一部を助成し、平成25年度を目途に230人の定員増を図ってまいります。  保育所運営費補助金につきましては、産休明け保育に伴う看護師の雇用に要する費用及び障害児保育に要する費用を増額するなど、私立保育所に入所する児童の処遇向上を図ってまいります。  また、認可外保育施設のうち、一定基準を満たす施設に対し、国の補助制度に基づいて認証保育所の認定を行い、新たに運営費の助成を行うほか、認可外保育施設に対して、入所している児童の健康診断にかかる経費を助成し、児童の健全な発育と安全を確保してまいります。  在宅の方への子育て支援につきましては、保育園や児童ホームなどが連携することにより、身近な場所で気軽に相談できる機会をふやし、安心して子育てできる環境の充実を図ってまいります。  また、さざんか学園につきましては、現在の通園に加え、障害児相談支援や保育所等への訪問支援を一体的に実施する児童発達支援センターとして、行田の国家公務員船橋体育センター跡地に建て替えを行うため、事業者の選定を行ってまいります。  安全な保育環境を確保するため、構造耐震指標・Is値の低い保育園園舎の建て替え及び耐震補強工事を推進してまいります。  園舎の建て替えにつきましては、中央保育園及び習志野台第一保育園ほか2園につきまして、平成24年度からの2か年で建て替え工事を行ってまいります。なお、習志野台第一保育園につきましては、あわせて用地の取得を行ってまいります。  また、二和保育園におきましては、平成24年度の竣工を目指して建て替えを行うほか、若葉保育園におきましては、建て替えのための設計を行ってまいります。  園舎の耐震補強につきましては、高根保育園におきまして、平成24年度からの2カ年で耐震補強工事を行うほか、浜町保育園及び習志野台第二保育園におきましては、耐震補強設計を行ってまいります。  飯山満町2丁目に整備予定の保育所につきましては、用地の取得を行うとともに事業者の選定を行ってまいります。  また、旭硝子船橋工場跡地開発事業地内で、市に寄附が予定されている保育所用地につきましては、保育所の事業者選定を行ってまいります。  高根台児童ホーム及び習志野台児童ホームにつきましては、耐震補強工事を行い、安全で安心な施設環境の整備を進めてまいります。  また、公共施設の利用者などの安全性の確保のため、保育園、児童ホーム放課後ルーム及び南本町子育て支援センターに、自動体外式除細動器(AED)を設置してまいります。  放課後ルームにつきましては、若松、坪井の各放課後ルームの整備を行い、定員増を図ってまいります。  また、船橋放課後ルームにつきましては、船橋小学校の改築と合わせて、平成24年度からの3カ年で整備を行ってまいります。  国の施策により子ども手当から変更となりました子どものための手当につきましては、中学校修了までの子供1人につき、区分に応じて月額1万5000円、1万円、5,000円を支給してまいります。  次に、障害者福祉施策といたしまして、障害のある人が地域で安心して生き生きと暮らせるよう支援の充実を図ってまいります。  ケアホーム・グループホームの整備を行う社会福祉法人に対し、施設整備費の一部を助成してまいります。  重度身体障害者入浴サービス事業につきましては、利用者のニーズを考慮し、利用回数を週1回から2回へ拡大してまいります。  また、身体・知的・精神障害の3障害を一元化した相談支援の中核的な役割を担う機関として、基幹相談支援センターを設置し、相談機能の強化を図ります。  さらに、障害者虐待の防止及び養護者支援のため、障害者虐待防止センターを設置してまいります。  北総育成園につきましては、前年度に引き続き2カ年でバリアフリーに対応した新棟を建設するほか、既存棟の改修や耐震補強工事のための実施設計を行い、良好な施設環境の確保に努めてまいります。  また、重度の身体障害者の新たな受け入れ先として、行田の国家公務員船橋体育センター跡地に、通所による生活介護事業所を設置するため、事業者の選定を行ってまいります。  高齢者福祉施策につきましては、高齢者が住みなれた地域や家庭で、生きがいを持っていつまでも健やかに安心して暮らせるよう、福祉サービスを実施してまいります。  第6次高齢者保健福祉計画・第5期介護保険事業計画から導入される定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所等に対し、看護師の雇用を促進させるための助成を行ってまいります。  介護保険料の納付につきましては、被保険者の利便性向上を目指し、コンビニ収納ができるよう電算システム等を構築してまいります。  また、千葉県からの権限移譲に伴い、指定居宅サービス事業所等の指定や報告命令、立入検査等の事務を実施してまいります。  ケア・リハビリセンターにつきましては、市立リハビリテーション病院等回復期病床を持つ病院等と密接な連携体制を構築することにより、回復期から地域生活期までの継続したリハビリを提供するため、診療所と訪問看護ステーションの設置に向けた施設改修等の設計を行ってまいります。  また、高齢者、障害者、児童など、重複した分野の相談にも対応できる保健と福祉の総合相談窓口を開設してまいります。  第3といたしましては、教育環境の充実であります。  未来を担う子供たちのための教育環境の充実を図るとともに、生涯学習を推進するための環境の整備を進めてまいります。  教育環境の整備といたしまして、中学校の普通教室等への空調設備設置につきましては、前年度の小学校などに引き続いて、平成23年度の国庫補助金を活用するなどして、中学校26校の空調設備設置工事を行い、教育環境の充実に努めてまいります。  小中学校等耐震化事業につきましては、国の平成23年度補正予算を活用するなどして、二宮小学校金杉台中学校ほか8校の校舎と大穴北小学校前原中学校ほか31校の体育館及び特別支援学校の本校校舎、分校体育館において耐震改修工事を行うとともに、高郷小学校若松中学校ほか12校の校舎と、高根小学校行田中学校ほか6校の体育館及び市立高校の普通教室棟特別教室棟特別支援学校の分校校舎において耐震補強設計を行ってまいります。  西海神小学校につきましては、校舎の建て替えが完了し、4月から使用開始してまいります。  船橋小学校の改築につきましては、既存校舎等の解体工事を行うとともに、平成24年度からの3カ年で建設工事を行ってまいります。  また、葛飾小学校につきましては、前年度に引き続き2カ年で、新校舎の建設を行うほか、湊中学校と前原中学校につきましては、校舎の改築設計を行ってまいります。  児童生徒数の増加により教室数の不足が見込まれる法典小学校及び行田中学校につきましては、校舎を増築するとともに、三咲小学校につきましては、平成24年度からの2カ年で校舎の増築を行うほか、坪井小学校の校舎増築及び坪井中学校給食棟新築のための実施設計を行ってまいります。  また、国の平成23年度補正予算を活用するなどして、小中学校等の老朽化が進んでいる校舎や体育館の外壁、屋上防水、トイレ等の改修を行ってまいります。  学校教育につきましては、外国語指導助手等を各学校に派遣し、引き続き英語教育及び国際理解教育の推進を図ってまいります。  特別支援教育につきましては、西海神小学校及び大穴小学校知的障害特別支援学級を、また、高根台中学校に自閉症・情緒障害特別支援学級を、習志野台中学校発達障害通級指導教室を開設いたします。  小学校給食につきましては、新たに高根台第二小学校と中野木小学校において給食調理業務の委託を行ってまいります。  市立高校につきましては、姉妹校である米国ヘイワード市・モロー高校から短期留学生を受け入れ、交流を深めてまいります。  生涯学習環境の充実につきましては、浜町公民館につきまして、土地の無償貸与期間満了に伴う代替地への建て替えを、平成24年度からの3カ年で行ってまいります。  北部公民館及び併設の豊富出張所につきましては、老朽化が進んでいることから、建て替えに向けた基本・実施設計を行ってまいります。  また、高根公民館につきましては、高齢者や障害のある人が気軽に利用できるようバリアフリー化を推進するため、エレベーターを設置するための設計を行うとともに、あわせて耐震補強設計を行ってまいります。  西図書館につきましては、東日本大震災により被害を受けたことから、建て替えに向けた基本・実施設計を行ってまいります。  市民文化ホールにつきましては、前年度に引き続き、舞台照明設備及び客席取り替え等の改修工事を行い、5月末のオープンを予定しております。  また、中央公民館につきましては、市民文化ホールと合わせ、耐震補強設計を行ってまいります。  第4といたしましては、地域経済の活性化であります。  震災の影響の残る現下の経済情勢により、厳しい経営状況に置かれている市内の中小企業を対象とした経営安定化への支援を行うとともに、商店街への支援など地域経済の活性化を図ってまいります。  商業活性化事業といたしましては、空き店舗対策商店街活性化対策等各種活性化事業に助成するほか、優れた商品を発掘し、商店街の各店舗の魅力を向上させ強化することにより活性化を目指す「一店逸品運動」に商店街が取り組むための支援を行ってまいります。  産品ブランド推進事業といたしましては、船橋の産品を募集し、ふなばし産品ブランドとして認証を行ってまいります。  また、地産地消を推進し、にぎわいと新たな交流の場の創出のため、朝市を開催してまいります。  さらに、ベンチャー企業の育成や支援を行うインキュベーション施設であるベンチャープラザ船橋を卒業する企業等が、市内で事業を継続することを促進するため、事業所等を賃借または取得した企業等に助成を行ってまいります。  中小企業向けの融資につきましては、事業者が低利で利用できるよう、融資資金の原資31億5000万円を金融機関に預託し、中小企業の経営の安定化に寄与してまいります。  中小企業の経営支援といたしましては、中小企業診断士を派遣し、経営相談等の支援を行うとともに、公共施設の小規模修繕を引き続き実施し、市内の中小企業の受注の機会拡大を図ってまいります。  また、住宅のリフォーム工事を市内施工業者により実施した市民の皆様に対し、住宅リフォーム地域経済応援券を交付する事業を、前年度に引き続き行ってまいります。  若年無業者への対策といたしましては、保護者や本人向けのセミナーを開催するとともに、若年無業者支援検討会を設置するなど、就労支援を行ってまいります。  消費者対策といたしましては、消費者行政活性化基金を活用し、消費生活センターの機能の強化を図るとともに、消費者被害を未然に防止するための啓発などを推進してまいります。  都市農業の振興及び農業経営の安定化を図るための支援策といたしましては、農産物の生産に必要な機械設備の導入に助成を行うとともに、生産性の高い施設園芸を支援してまいります。  農産物ブランド推進事業といたしましては、船橋産ナシの知名度を高めるため、農業協同組合が実施する各種のキャンペーン事業に助成してまいります。  ふるさと農園につきましては、市民の皆様の健全なレクリエーションの場として、新たに旭町地区に農園を整備いたします。  また、農地を保護し農業の振興を図るため、農業振興地域整備計画の見直しを、前年度に引き続き行ってまいります。  水産業対策といたしましては、生産性の向上を図るため、施設整備にかかる費用の助成を行うとともに、ノリ漁場の油濁監視事業に助成を行ってまいります。  第5といたしましては、市民の皆様の命を守る医療の充実と健康づくりであります。  だれもが健康で安心して暮らせるよう保健・医療の充実を図ってまいります。  医療センターにつきましては、地域の中核医療機関として、救急医療を主体とする急性期医療や高度医療、緩和ケアなど、より高度で質の高い医療を提供するとともに、より一層の診療機能の充実と経営の健全化に取り組み、地域の医療機関と連携しながら、市民の皆様の医療ニーズにおこたえしてまいります。  保健所につきましては、保健センターや夜間休日急病診療所、地域包括支援センター及びこども発達相談センターなどの施設を併設した(仮称)保健福祉センターの建設に向け、建設用地を取得するとともに、基本・実施設計を行ってまいります。  また、夜間休日急病診療所につきましては、市が開設者となり、新たに指定管理者による運営を行ってまいります。  さらに、地域包括ケアシステムの構築の一環として、地域在宅医療推進協議会を設置し、システムの根幹となる在宅医療関係者の連携強化を図ってまいります。  また、大規模災害時の初動医療体制の整備を図るため、災害時に傷病者収容所及び後方病院となる病院用に、医薬品の備蓄を行ってまいります。  第6といたしましては、快適な都市基盤の整備であります。  策定から10年余りが経過し、この間の土地利用の変化や事業の進捗等に対応すべく見直しを行った「船橋市都市計画マスタープラン」の方針に基づき、道路や下水道、河川、公園等の整備を推進し、快適な都市基盤の整備を図ってまいります。  道路整備につきましては、都市計画道路3・3・7号線について、JR船橋駅周辺における南北交通の円滑化を図るため、4月に一部供用開始するのを初め、都市計画道路3・4・11号線、3・4・25号線など都市計画道路7路線の整備を進めるとともに、生活に密着した道路や歩道の整備、交差点改良を行い、交通渋滞の解消や円滑な交通と安全の確保を図ってまいります。  JR船橋駅の南口につきましては、駅ビル建設に合わせ、既存ペデストリアンデッキを延伸するための実施設計を行ってまいります。  北本町地区においては、歩行者及び自転車通行の安全確保を図るため、自転車通行帯を整備してまいります。  放置自転車対策といたしましては、京成船橋駅及び大神宮下駅高架下自転車等駐車場を整備し、駅周辺の放置自転車の防止を図るほか、北習志野第2自転車等駐車場につきまして、耐震補強設計を行ってまいります。  また、東日本大震災による液状化現象の発生に伴い、道路の空洞化状況の調査を行ってまいります。  市民の皆様の憩いの場である公園等につきましては、仮称三山6丁目公園の用地を取得し、整備を行うとともに、藤崎台公園の用地を取得するほか、仮称芝山2丁目公園及び仮称田喜野井7丁目公園の整備を行ってまいります。  また、都市に残された貴重な緑地を保全するため、仮称三咲5丁目緑地の整備を行ってまいります。  運動公園につきましては、老朽化が進んでいる競技用プールと合わせて、レクリエーション施設としてのプールを整備するための基本設計を行ってまいります。  高根木戸近隣公園等のテニスコート等の申し込みにつきましては、インターネットでの手続ができるよう、生涯学習施設予約システムに組み入れ、利用者の利便性の向上を図ってまいります。  また、アンデルセン公園につきましては、花の城ゾーンと自然体験ゾーンを結ぶ連絡橋を整備するほか、ワンパク城の改修工事を行ってまいります。  飯山満地区土地区画整理事業につきましては、事業計画の見直しを前年度に引き続き行うほか、駅前広場整備工事及び街区造成工事を行ってまいります。  治水対策といたしましては、木戸川等の改修工事を進めるとともに、浸水対策として山手地区ほかの排水路整備を行ってまいります。  雨水流出抑制対策といたしまして、古和釜中学校グラウンドに雨水貯留・浸透施設を整備するため、実施設計を行ってまいります。  また、水循環や貯留浸透を踏まえた河川整備の基本方針及び排水機場や水門等の改修方針の策定に着手してまいります。  下水道事業につきましては、下水処理場の施設整備や各処理区の幹線管渠等の整備及び面整備を進め、下水道普及率のさらなる向上に努めてまいります。管渠の整備につきましては、高瀬・金杉幹線管渠築造工事に着手し、平成27年度までの継続事業として工事を行ってまいります。  また、生活基盤となる下水道の被災時における下水道機能の維持及び早急な機能回復を図るため、下水道業務継続計画の策定に着手してまいります。  護岸の整備といたしまして、公有水面に面して設置されている市所有の護岸を改修するため、護岸の調査及び改修の基本設計を行ってまいります。
     市営住宅につきましては、独立行政法人都市再生機構の管理する賃貸住宅の一部を市営住宅として借り上げ、住宅の供給を行ってまいります。  第7といたしましては、交通不便地域における新公共交通システムの導入や駅エレベーターの整備であります。  地域公共交通総合連携計画に基づき、地域の公共交通を支える新たな仕組みを検討するため、路線バスやオンデマンド方式の乗り合いタクシーを利用した実証運行を6地区で実施してまいります。  また、公共交通施設のバリアフリー化を促進し、利用者の利便性の向上を図るため、東西線西船橋駅に、また、平成23年度の国庫補助事業に合わせ新船橋駅に、それぞれエレベーターを設置する事業に対し助成を行ってまいります。  第8といたしましては、地球に優しい環境対策の推進であります。  環境エネルギー対策として、住宅における太陽光発電設備や高効率給湯器の設置を促進するため、引き続き設置費用の一部を助成してまいります。  北部清掃工場の建て替えにつきましては、解体工事及び余熱利用施設の建設を含め、設計、建設から運営までを一括して行う民間事業者を選定するとともに、南部清掃工場につきましては、建て替えに向けた環境影響評価調査を行ってまいります。  また、持続可能な循環型社会に向け、旧西浦町事業所跡地に資源リサイクル施設を、前年度に引き続き建設してまいります。  資源ごみの収集につきましては、瓶・缶に加え、ペットボトルにつきましてもステーション収集を行ってまいります。  なお、清掃工場など一般廃棄物処理施設及びその関連施設の建設に伴う多額の財政支出に備えるため、引き続き一般廃棄物処理施設等整備基金に積み立てをしてまいります。  以上、私がお約束いたしました8つの事項を中心に述べてまいりましたが、これらのほか、今後の市政運営に当たり重要と思われる事業について以下に申し述べます。  市政について市民の皆様にわかりやすく理解してもらえるよう市民便利帳を作成して全戸に配布するほか、情報量の増加に対応し、広報ふなばしの一部で増ページを行ってまいります。  また、地震により被災したふなばし三番瀬海浜公園の今後の活用について、基本構想の策定を行ってまいります。  さらに、市役所本庁舎1階フロアの窓口環境を改善するため、動線やレイアウト等の調査分析を行い、市民サービスの向上と業務の効率化を図ってまいります。  国際交流につきましては、姉妹・友好都市との交流を図るため、西安市より代表団を受け入れるなど、交流事業を行い親善を深めてまいります。  また、「市民との協働によるまちづくり」を推進するため、公益活動を行う市民活動団体に対して支援金を交付する市民公益活動公募型支援事業を引き続き実施してまいります。  以上、平成24年度の主な事業について申し述べてまいりましたが、これらの事業に重点的に予算配分いたしました平成24年度予算の概要についてご説明いたします。  一般会計につきましては、歳入において、市税が、個人市民税及び法人市民税に若干の増加が見込まれますが、固定資産税の落ち込みなどで、市税全体としては、前年度比0.7%減、6億9560万円の減収となることが見込まれます。  また、地方交付税につきましては、引き続き平成24年度においても普通交付税の交付が見込まれることから、普通交付税を49億円計上し、また、特別交付税を4億円計上いたしました。  一方、歳出につきましては、社会保障関係経費がますます増加する中、先ほど挙げさせていただきました主な事業を中心に、重点的に予算を配分いたしました。  なお、不足する財源につきましては、財源調整基金から43億円を繰り入れるほか、臨時財政対策債を59億2180万円計上するなどで対処いたしました。  その結果、一般会計の予算規模といたしましては、前年度比0.9%増の1735億5000万円を計上いたしました。  次に、主な特別会計についてご説明いたします。  国民健康保険事業につきましては、被保険者の保険料の負担軽減などを図るため、53億5540万円を一般会計から繰り入れ、歳入歳出580億7600万円を計上いたしました。  下水道事業につきましては、さらなる下水道普及率の向上を目指して、高瀬及び西浦下水処理場の施設整備や各処理区の幹線管渠等の整備及び面整備を進めてまいります。  これらの経費として一般会計から57億5000万円を繰り入れ、歳入歳出248億2500万円を計上いたしました。  小型自動車競走事業につきましては、引き続き開催運営を民間業者に委託し事業運営を行い、施行者としての利益を確保してまいります。  これらの経費として歳入歳出72億9000万円を計上いたしました。  船橋駅南口市街地再開発事業につきましては、再開発ビルの管理・運営などの経費として、一般会計から5億760万円を繰り入れ、歳入歳出10億7200万円を計上いたしました。  介護保険事業につきましては、平成24年度から3カ年にわたる第6次高齢者保健福祉計画・第5期介護保険事業計画に基づき、介護給付や予防給付を行うとともに、高齢者が地域において自立した生活を継続できるよう支援する地域支援事業を行ってまいります。  これらの経費として、一般会計から45億1870万円を繰り入れ、歳入歳出295億5000万円を計上いたしました。  後期高齢者医療事業につきましては、75歳以上の高齢者などを対象とした医療制度を運営するため、保険料の徴収などを行ってまいります。  これらの経費として、一般会計から6億4865万円を繰り入れ、歳入歳出48億3700万円を計上いたしました。  特別会計の総額といたしましては、前年度比1.3%増の1257億4200万円を計上いたしました。  次に、企業会計についてご説明いたします。  中央卸売市場事業につきましては、今後の市場運営の基本方針と行動計画を内容とする経営展望を、平成24年度からの2カ年で策定するほか、必要な改修工事等を行ってまいります。  これらの経費として、11億9200万円を計上いたしました。  病院事業につきましては、地域の中核医療機関として、市民の皆様の医療ニーズにおこたえするため、救急医療を主体とする急性期医療や高度医療、緩和ケアなどを提供してまいります。  これらの経費として、164億5800万円を計上いたしました。  企業会計の総額といたしましては、前年度比5.8%増の176億5000万円を計上いたしました。  以上、全会計で前年度比1.3%増の3169億4200万円を計上いたしました。  このたび上程いたしました平成24年度予算は、東日本大震災の教訓のもとに、市民の皆様が、将来にわたり安全で安心して生き生きと生活できるようさまざまなニーズにこたえながら、重点項目を中心に、効果的な予算措置を講じることができたものと考えております。  平成24年度は、後期基本計画がスタートいたします。この計画において定めた「めざすまちの姿」を具現化するため、必要な施策を一歩ずつ着実に実行し、「生き生きとしたふれあいの都市・ふなばし」の実現を目指してまいります。  そのためには、中長期的に安定した財政基盤の確立が必須であり、今後におきましても、堅実で自律的な行財政運営を行っていく必要があるものと考えております。  市政の運営に当たり、初心を忘れることなく、市民の皆様の声に謙虚に耳を傾け、市民の皆様のだれもが「住んでよかった」「これからも住み続けたい」と思えるまちづくりを推進し、船橋市のさらなる発展のため、全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。  市民の皆様並びに議員各位のご理解とご協力を、心からお願い申し上げます。  次に、日程第13、議案第11号平成23年度船橋市一般会計補正予算につきましては、総務費、民生費、衛生費、土木費、消防費、教育費、公債費の歳入歳出予算を補正するほか、継続費及び債務負担行為を補正するものでございます。  その主な内容といたしまして、総務費につきましては、子どものための手当にかかる情報システムの改修に当たり所要の経費を補正するほか、成田高速鉄道アクセス株式会社が市会計を通じて交付を受けた国庫補助金の減額が決定されたことから、その返還金について補正するものでございます。  また、土地開発基金の廃止に伴い、同基金からの借入金を返済するため、補正するものでございます。  民生費につきましては、老人福祉施設整備費補助金及び地域密着型施設等開設準備支援事業補助金について、施設整備計画の取り下げ等により減額するとともに、継続費で行っている北総育成園新棟建設事業について、請負金額が確定したため、総額及び年割額を減額補正するほか、子ども手当の支給額が見込みを下回るため減額補正するものでございます。  衛生費につきましては、継続費で行っている西浦資源リサイクル施設整備事業の設計・施工監理業務について、請負金額が確定したため、総額及び年割額を減額補正するほか、四市複合事務組合斎場分分賦金のうち、第2斎場整備事業にかかる経費について、事業のおくれに伴い減額するものでございます。  土木費につきましては、鉄道事業者が行うエレベーター等の設置費の一部を助成するに当たり、所要の経費を補正するほか、財団法人船橋市緑の基金の解散に伴う残余財産の寄附について、公園緑地整備基金に積み立てるため、補正するものでございます。  また、下水道事業特別会計の補正に伴い、繰出金を減額するほか、土地開発基金の廃止に伴い、土地の買い戻しにかかる経費を補正するものでございます。  消防費につきましては、国の補正予算を活用し、消防救急無線デジタル化に伴う、指令台の改修及び無線機器の整備を行うに当たり、所要の経費を補正するものでございます。  教育費につきましては、国の補正予算等を活用し、小中学校等の耐震改修及び施設や設備の改修、中学校の空調設備の設置を行うに当たり、所要の経費を補正するものでございます。  また、継続費で行っている葛飾小学校改築事業については、請負金額が確定したため、総額を減額補正するとともに、国庫補助金の活用を図るため、年割額を補正するものでございます。  さらに、市民文化ホール照明・客席等改修事業については、請負金額が確定したため、総額及び年割額を減額補正するものでございます。  公債費につきましては、市債の利子について、当初の見込み額を下回るため、減額補正を行うものでございます。  これら歳入歳出予算の補正額は、107億1844万2000円の増額で、補正後の予算額は、1861億5399万4000円になります。  債務負担行為につきましては、夜間休日急病診療所の管理運営を、指定管理者に委託して実施するに当たり、指定管理料の限度額を設定するほか、住宅等災害復旧資金利子補給の設定期間を延長する必要があることから、変更を行うものでございます。  このほかに、繰越明許費、地方債の補正がございます。  次に、日程第14、議案第12号平成23年度船橋市国民健康保険事業特別会計補正予算につきましては、療養給付費等負担金の超過交付額を返還するため増額する一方、保険財政共同安定化事業拠出金が当初の見込み額を下回るため、減額補正を行うものでございます。  補正額は、1億1130万円の減額で、補正後の予算額は、566億2870万円になります。  日程第15、議案第13号平成23年度船橋市下水道事業特別会計補正予算につきましては、継続費で行っている西浦下水処理場整備事業7期工事、同9期工事及び高瀬下水処理場整備事業5期工事の主たる請負金額が確定したため、総額及び年割額を変更するものでございます。  また、下水道債利子が、当初の見込み額を下回るため、減額補正を行うものでございます。  補正額は、2億452万6000円の減額で、補正後の予算額は、253億9173万6000円になります。  このほかに、繰越明許費、地方債の補正がございます。  日程第16、議案第14号平成23年度船橋市介護保険事業特別会計補正予算につきましては、介護従事者処遇改善臨時特例基金の廃止に伴う国庫負担金等返還金を繰り越す必要があることから、繰越明許費の設定を行うものでございます。  日程第17、議案第15号平成23年度船橋市後期高齢者医療事業特別会計補正予算につきましては、過年度分の保険料を千葉県後期高齢者医療広域連合に納付するため、増額補正を行うものでございます。  補正額は、1億597万1000円の増額で、補正後の予算額は、45億8397万1000円になります。  日程第18、議案第16号船橋市防災会議条例の一部を改正する等の条例につきましては、水防に係る計画の総合化を図るため、防災会議の所掌事務について所要の改正等を行うものでございます。  日程第19、議案第17号船橋市職員定数条例の一部を改正する条例につきましては、医療センター業務の充実を図るため、職員定数を改正するものでございます。  日程第20、議案第18号船橋市職員の分限等の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例につきましては、病気休職の期間の通算制度を導入するため、所要の定め等を行うものでございます。  日程第21、議案第19号職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、非常勤職員の育児休業の取得要件について所要の定め等を行うものでございます。  日程第22、議案第20号非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、投票立会人の交替制の導入に伴い、投票立会人の報酬について所要の改正を行うものでございます。  日程第23、議案第21号船橋市土地開発基金条例を廃止する条例につきましては、土地開発基金による土地の先行取得の必要性が低下したことに伴い、船橋市土地開発基金条例を廃止するものでございます。  日程第24、議案第22号船橋市火災予防条例の一部を改正する条例につきましては、危険物の規制に関する政令の一部改正に伴い、指定数量未満の危険物の貯蔵及び取扱いの技術上の基準等に係る経過措置について、所要の定めを行うものでございます。  日程第25、議案第23号船橋市地域活動支援センター条例の一部を改正する条例につきましては、障害者自立支援法の一部改正に伴い、地域活動支援センターの業務等について所要の改正等を行うものでございます。  日程第26、議案第24号船橋市手数料条例の一部を改正する条例につきましては、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、特定屋外タンク貯蔵所の設置の許可の申請に係る手数料について所要の改正を行うとともに、介護保険法の一部改正に伴い、介護老人保健施設の開設許可の申請等の審査に係る手数料について所要の定めを行う等のものでございます。  日程第27、議案第25号船橋市地域包括支援センター条例の一部を改正する条例につきましては、介護保険法の一部改正に伴い、条例で引用している条項にずれが生じたため、規定の整備を行うものでございます。  日程第28、議案第26号障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例につきましては、障害者自立支援法等の一部改正に伴い、条例で引用している条項にずれが生じたため、規定の整備を行うものでございます。  日程第29、議案第27号船橋市知的障害者更生施設条例の一部を改正する条例につきましては、知的障害者更生施設について、障害者自立支援法に基づく事業を行う者として指定を受けることに伴い、所要の改正等を行うものでございます。  日程第30、議案第28号船橋市放課後ルーム条例の一部を改正する条例につきましては、船橋放課後ルームを市場小学校内へ一時移転する必要があることから、その位置の変更等を行うものでございます。  日程第31、議案第29号船橋市知的障害児通園施設条例の一部を改正する条例につきましては、児童福祉法の一部改正に伴い、知的障害児通園施設の業務等について所要の改正を行うものでございます。  日程第32、議案第30号船橋市簡易マザーズホーム条例及び船橋市こども発達相談センター条例の一部を改正する条例につきましては、児童福祉法等の一部改正に伴い、簡易マザーズホーム及びこども発達相談センターの業務等について所要の改正を行うものでございます。  日程第33、議案第31号船橋市印鑑条例の一部を改正する条例につきましては、印鑑登録原票を磁気ディスクをもって調製するため、所要の改正を行うものでございます。  日程第34、議案第32号船橋市暴力団排除条例につきましては、暴力団の排除を推進することを目的に、その基本理念及び施策に関し、所要の定めを行うものでございます。  日程第35、議案第33号船橋市浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部を改正する条例につきましては、浄化槽法の一部改正に倣い、浄化槽保守点検業者の登録の要件について所要の改正を行うものでございます。  日程第36、議案第34号船橋市中央卸売市場事業の設置等に関する条例及び船橋市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方公営企業法の一部改正に伴い、利益及び資本剰余金の処分等について、所要の定めを行うものでございます。  日程第37、議案第35号船橋市屋外広告物条例の一部を改正する条例につきましては、屋外広告物法の一部改正に伴い、屋外広告業の登録の要件等について所要の改正を行うものでございます。  日程第38、議案第36号船橋市営住宅条例の一部を改正する条例につきましては、公営住宅法の一部改正に伴い、入居資格の同居親族要件について所要の改正等を行うものでございます。  日程第39、議案第37号船橋市立小学校設置条例の一部を改正する条例につきましては、船橋小学校の建替整備を行うに当たり、市場小学校へ一時移転する必要があることから、その位置を変更するものでございます。  日程第40、議案第38号船橋市公民館条例の一部を改正する条例につきましては、法典公民館の建て替え工事終了に伴い、その位置及び使用料を変更するとともに、社会教育法の一部改正に伴い、公民館運営審議会委員の委嘱の基準について所要の定めをする等のものでございます。  日程第41、議案第39号船橋市図書館条例の一部を改正する条例につきましては、図書館法の一部改正に伴い、図書館協議会委員の任命の基準について所要の定めを行うものでございます。  日程第42、議案第40号船橋市博物館条例の一部を改正する条例につきましては、博物館法の一部改正に伴い、博物館協議会委員の任命の基準について所要の定め等をするものでございます。  日程第43、議案第41号財産の無償譲渡につきましては、町会より寄附を受け、無償で貸し付けてきた自治会館用地について、認可地縁団体となった町会より返還の依頼がなされたため、当該町会に無償譲渡を行うに当たり、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決をいただくものでございます。  日程第44、議案第42号(仮称)保健福祉センター用地の取得につきましては、その取得に当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、議会の議決をいただくものでございます。  日程第45、議案第43号和解につきましては、市営住宅の滞納家賃の支払い等について和解するため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決をいただくものでございます。  日程第46、議案第44号船橋市夜間休日急病診療所指定管理者の指定につきましては、財団法人船橋市医療公社を同施設の指定管理者として指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決をいただくものでございます。  日程第47、議案第45号包括外部監査契約の締結につきましては、地方自治法第252条の36第1項の規定により、あらかじめ議会の議決をいただくものでございます。
     日程第48、議案第46号千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議につきましては、同組合の共同処理事務に関し、銚子市及び松戸市に係る共同処理を一部追加することに伴い、組合規約を変更することについて協議するものでございます。  日程第49、議案第47号市道の路線認定及び変更につきましては、道路法に基づき、市道路線の認定及び変更をするものでございます。  日程第50、議案第48号一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、官民較差の是正並びに県及び近隣市等との均衡を図るため、国家公務員に対する人事院勧告等に倣い、一般職の職員の給与について改定を行うものでございます。  日程第51、議案第49号船橋市介護保険条例の一部を改正する条例につきましては、介護保険に係る保険料を改定するため、所要の改正を行うものでございます。  日程第52、議案第50号船橋市重度心身障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例につきましては、千葉県の重度心身障害者・障害児医療給付改善事業に係る補助制度の改正に倣い、所要の改正を行うものでございます。  日程第53、議案第51号訴えの提起につきましては、心身障害者等住宅整備資金償還金の支払い請求に関する訴えを提起するに当たり、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決をいただくものでございます。  次の日程第54、議案第52号から日程第56、議案第54号の3議案につきましては、和解をするに当たり、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決をいただくものでございます。  まず、議案第52号は、市営住宅の滞納家賃の支払い等について和解を行うものでございます。  議案第53号及び議案第54号は、奨学金返還金の支払い等について和解を行うものでございます。  以上、提案いたしました議案の概要についてご説明いたしましたが、ご協賛くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(七戸俊治) 以上で、説明等は終わりました。    ……………………………………………… ○議長(七戸俊治) ただいまの市政執行方針と議案54案に対する質疑は、議事の都合により、3月6日から行うことにします。    ────────────────── ○議長(七戸俊治) 日程第57、諮問第1号を議題とします。      [諮問第1号は巻末に掲載] ○議長(七戸俊治) 職員に諮問を朗読させます。      [職員朗読] ○議長(七戸俊治) お諮りします。  本諮問については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。      [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(七戸俊治) 異議なしと認めます。  よって、直ちに採決します。  本諮問について異議なしと答申することに、賛成の方の起立を求めます。      [賛成者起立] ○議長(七戸俊治) 起立多数であります。  よって、本諮問は、異議なしと答申することに決しました。    ────────────────── ○議長(七戸俊治) 日程第58、諮問第2号を議題とします。      [諮問第2号は巻末に掲載] ○議長(七戸俊治) 職員に諮問を朗読させます。      [職員朗読] ○議長(七戸俊治) お諮りします。  本諮問については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。      [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(七戸俊治) 異議なしと認めます。  よって、直ちに採決します。  本諮問について異議なしと答申することに、賛成の方の起立を求めます。      [賛成者起立] ○議長(七戸俊治) 起立多数であります。  よって、本諮問は、異議なしと答申することに決しました。    ────────────────── ○議長(七戸俊治) 日程第59、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に、仲村秀明議員及び佐藤新三郎議員を指名します。    ────────────────── ○議長(七戸俊治) 以上で、本日の日程は全部終わりました。    ────────────────── ○議長(七戸俊治) お諮りします。  議事の都合により、あす28日から3月5日までは、休会したいと思います。  これにご異議ありませんか。      [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(七戸俊治) 異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。    ────────────────── ○議長(七戸俊治) 次の会議は、3月6日、午後1時から開きます。  本日は、これで散会します。 14時09分散会    ──────────────────      [出席者] ◇出席議員(50人) 議 長   七 戸 俊 治 副議長   鈴 木 いくお 議 員   渡 辺 ゆう子 はまの 太 郎 三 宅 桂 子 仲 村 秀 明 松 橋 浩 嗣 つまがり 俊 明 中 原 しんすけ いそべ 尚 哉 高 橋   宏 杉 川   浩 金 沢 和 子 中 沢   学 朝 倉 幹 晴 島 田 たいぞう 橋 本 和 子 藤 川 浩 子 石 崎 幸 雄 谷 口 昭 夫 神 田 廣 栄 川 井 洋 基 やぶうち 俊 光 川 畑 賢 一 日 色 健 人 石 川 敏 宏 岩 井 友 子 浦 田 秀 夫 斉 藤   誠 松 嵜 裕 次 角 田 秀 穂 中 村 静 雄 佐々木 克 敏 鈴 木 和 美 大 矢 敏 子 渡 辺 賢 次 中 村   実 佐 藤 重 雄 関 根 和 子 池 沢 敏 夫
    野 田 剛 彦 高 木 あきら 斎 藤   忠 小 石   洋 大 沢   久 佐 藤 新三郎 長谷川   大 浅 野 正 明 田久保 好 晴 瀬 山 孝 一 ……………………………………………… ◇説明のため出席した者 市長   藤 代 孝 七 副市長   水 野 靖 久 副市長   松 戸   徹 健康福祉局長   込 山 愛 郎 病院局長   鈴 木 一 郎 建設局長   鈴 木 修 二 市長公室長   宮 澤 久 志 企画部長   山 崎 健 二 総務部長   石 井 克 幸 財政部長   佐 藤 宏 男 税務部長   青 木   亨 市民生活部長   豊 田 博 史 健康部長   伊 藤 敬 一 保健所理事   岡 澤 邦 夫 副病院局長   林 田   豊 福祉サービス部長   飯 塚 猛 志 子育て支援部長   金 子 昌 幸 環境部長   林   和 也 経済部長   福 田 幸 雄 中央卸売市場長   神 田 弘 志 都市計画部長   石 毛   隆 都市整備部長   中 村   章 道路部長   山 本 哲 夫 下水道部長   長 岡 秀 樹 建築部長   浅 見 竜 夫 会計管理者   瀬 上 きよ子 消防局長   山 崎 喜 一 財政課長   金 子 公一郎 教育長   石 毛 成 昌 教育次長   阿 部   裕 管理部長   石 井 雅 雄 学校教育部長   魚 地 道 雄 生涯学習部長   高 橋 忠 彦 選挙管理委員会事務局長   向 後 弘 美 農業委員会事務局長   鶴 岡 英 一 代表監査委員   高 地 章 記 監査委員事務局長   内 山 謙 二 ……………………………………………… ◇議会事務局出席職員 事務局長   廣 瀬 賢 治 議事課長   小 川 昭 人 議事課長補佐   大 澤 孝 良 議事課主査議事第1係長事務取扱   吉 野 成 重 議事課主査議事第2係長事務取扱   泉     肇 庶務課長   大久保 俊 明 庶務課長補佐   細 野 恭 男 ──────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 船橋市議会議長   七 戸 俊 治 船橋市議会議員   仲 村 秀 明 船橋市議会議員   佐 藤 新三郎...